男性育児休業後の雑記

男が育児休業ってどうなの?使えるもんは使っておけ!

育児休業の顛末

ご存知の通り、昨年の11/16~今年の3/15まで育児休業を取得しました。

職場に復帰してから3ヶ月、近況の報告です。

 

まず取得中に支給されたボーナスにて昨年上半期の人事考課を下げられました。

これに関しては「育児休業は関係ない」。「あくまでも仕事の評価」と言われています。

具体的にどの辺りが?

って質問には答えていただけませんでしたが(笑)

そりゃそうでしょうね。

 

そして復帰の際には、部下も売上予算も付かない役割になりました。社内的には降格相当な役割です。実際に年齢を重ね管理職にならなかった人の成れの果てなポジションですから。

 ただ、端から見れば肩書きはそのままなので横滑り人事って事で法的にはセーフ。

 

更に、戻ってみたら人事制度の改定があったらしく職能がひとつ増えていまして、何故か自動的にひとつ上の職能へランクアップ。

ただ、職能評価を落とされていたため減給…

ちなみに前年の下期は全く働いていないツマも同じくランクアップしまして、遂に私と同じ職能に。

ただし、彼女は職能評価が横滑りしていたため昇給していました。

産前産後休暇と育児休業を理由に不利益が生じる事は法的に黒なので、当然と言えば当然。

私の場合、昨年下期に人手不足の中ゴメンねって仏心と、若干のボーナス支給を狙った下心を出して2ヶ月程働いたのが仇となったようです。

 

そして、先日ボーナスが支給されました。

付いた人事考課は最低評価…

 

ちょっと驚いた。普通職能の変更があった際には前回の評価が横滑りするのが通例なので、まさか更に評価が落とされるとは思ってもみませんでした。

 

ただ最低評価が付くと人事との話し合いの場が持てるため、ボイスレコーダー持参で行って参ります。

育児休業と私傷病欠を混同した発言が引き出す事ができれば儲けものって事で(笑)

見えてる足首は全部引っ張ってやります。

 

 

以前にも書きましたが、当社は男性の育児休業を奨励していて、私のような超の付くベテランが取得する事で若手も取りやすくなるだろうと言われていました。

ところが私が戻ってからの待遇を見れば…

 

まぁ、お察しの通りで誰も後に続く気配はありません(笑)

夫婦のネットワークにて、私の評価と人事とのやりとりは絶賛拡散中ですから。

 

よく人事が言っています。

若手の横のつながり、現代の通信手段とSNSの拡散力を甘く見るなと。

 

お前たちが甘く見てるだろって(笑)

同じ手段を使うベテランは、若手と違ってつながっているのは横だけじゃないよってね。

 

 

 

悪いことばかり書きつらねましたが、いいことだって多数あります。

 

まずは部下も売上予算も持たない無責任ポジションの解放感。それらしい事を言いっぱなしでOKです(笑)

 

次に、休憩時間が60分増えました。

まぁ休業前の座って食事すらできない状況が異常だっただけで、普通は多少短くても休憩は取れるんですけどね。

で、そこに関連して打刻前と打刻後の無給の仕事がゼロになりました。

休業前、ヒドい時は6時半前に作業を開始しているのに8時出勤だとか、タイムカード打刻後に何時間も居残り作業とか…

 

更に休日出勤もなくなりました。

休日出勤って部下のフォローや、数字に関する決定事項のためなんだけど、どっちも取り上げられちゃったからね。

当然と言えば当然。

 

通勤時間は片道90分~120分というのに変わりはないけど、一日が3~4時間増えたような気がします。

 

 

育児休業を取得した際に、家族の代えはない、命と時間は金じゃ買えないって強く感じましたが、その観点からも今のポジションで良かったのかなと思っています。

 

休業前の朝5時前に家を出て、帰宅は21時~22時の生活じゃ、ツマとセガレちゃんの寝顔にしか会えません。

今なら朝の2時間程度とは言え、毎日顔を合わして会話がありますからね。

 

結局、私にとっての育児休業とは

「自尊心・プライドを大いに傷つけられ、収入は減り、先は閉ざされたけどプライベートはかなり充実したセルフ働き方改革

ってところですかね(笑)

雇用が継続すればですけど。

 

良いことも書きましたが、就職活動中の上の息子には食品メインの流通小売りだけは絶対に止めろと言ってあります。

あと、育児休業を長期で取得するのも。

 

自分の犯した過ちを次世代に語り継ぐのは先人の勤めですからね(笑)

 

 

結局、長期育児休業取得はいいのか悪いのかと問われれば、こう答えます。

 

「オレには良かったけど、大多数の人は不幸になると思います。特に我が社の場合は組合や役員に後ろ盾が無い人は確実にアウトです」

 

と。