先日掘り上げたえび芋を食べてみた。
先ず、えび芋ってどこを食べるの?
って聞かれれば、芋を食べるのですが、その芋にも種類があります。
上の画像の芋には3種類ありまして、一番手前のツチノコのような(見たことはないけど)大きな芋が「親芋」。
先が細く曲がっているのが「子芋」。
その他の小さなものが「孫芋」です。
この中で「子芋」だけが「えび芋」として流通しています。
「孫芋」もごくまれに「小海老」と名乗って出回ったりもしますが。
今まで見たことが無かったのが「親芋」。
見たことが無いので、当然食べたこともありません。
何でもえび芋の親芋は、子芋を付けると食感も味も悪くなり流通には乗らないんだとか。
見た目は美味しそうなんだけどね…
で、今回は自分で作ったことだし、試食してみることに。
百聞は一見にしかずですね。
下茹でしてから色々と試してみたところ…
まぁ、流通に乗るわけ無いわなって味と食感(笑)
珍重される子芋が100だとすると、親芋は0.1くらいの評価。
えび芋は厚めに皮をむいて食べると言われています。
皮の直下が固くて味気ないから、残っていると芋全体の味と食感を落としてしまうからなんだけど、親芋はまさに全身皮下って感じ。
ただ、だからといって残渣としてコンポストに突っ込んじゃうには忍びないので、次に掘ったときには色々とリベンジしてみようと思います。
ちょっとひらめいた事があるので。
美味くいくかな?