男性育児休業後の雑記 と 人工膝関節全置換術(TKA)の記録

子育て・家庭菜園・変形性膝関節症・人工膝関節全置換術(TKA)等について語ります

育児休業から復帰

昨日、予定通り人事部面接に行ってまいりました。

想定外だったのは、面接の相手が人事部マネジャーだったこと。

思いのほか大物ではあるが、かつて直接の上司と部下としてやっていたこともあるので「そういうことかな?」と思っていたら…

 

 

どうせ一ヶ月くらい研修という名の下働きをして元のポストに戻り、難癖をつけられた末、下期には横滑りで深夜の閑職に回されるんだろうな…

と思って挑んだところ、いきなりの閑職に配属。マネジャー登場はそういうことだったんですね(笑)

 

しかし、天晴れな人事。

閑職とは言え以前の肩書きと職能資格は横滑りなので明確な降格ではなく、法的には全く問題ない。

実情は、部下も数値責任も付かない現場の小間使いにすぎず、管理・監督・数値責任がないため評価は最低評価で固定、働く時間が午後~深夜固定(ただし出勤時刻は管理者の裁量に委ねられる)。

実際にその肩書きをいただくと「落ちる・落ちた」と言われます。

 

こらじゃ、もう長期で育児休業を取る男性は現れないだろうね。

 

 

ただ悪いことばかりではなく良い面も。

育休前の私の生活は5時に家を出て帰宅は21時過ぎ。

6時半には仕事開始。ちなみに出勤時間は7時半とか8時って事になっています。そして退店が19時過ぎ。私の退店は早い方で、その他の人達は平均すると20時半くらい。当時の部下は22時くらいだと言っていました。それでもタイムカードは一律18時半で退勤スキャンされ、退店簿は18時59分記入が並んでいるんですけどね(笑)

それがこれからは出勤時刻の5分前でOK。退勤もスキャン後直ちに退店なので サービス残業ゼロ。これだけで一日が4時間くらい増えちゃいます。

そして気になる収入ですが、月収は残業の分を深夜手当で補填できるためほぼ横ばい。ただボーナスを含めた年収は、評価が落とされ職能資格が落ち続けるため年々落ちていきます。

まぁ、ウチの場合は妻がまだ上がり続けるため世帯年収はトントン。貯蓄も含めて考えれば、セガレの人生に迷惑かけることなく自分の時間を拡大できそう。

あと今までは自分の時間は深夜だったため畑の管理は休日のみでしたが、これからは出勤前にちょっと時間が取れるので、天気予報と休日スケジュールを照らし合わせながら頭をひねる必要がなくなります。

最大のメリットは保育園への送り。

私が午前中まるっと空くため、夫婦の出勤時刻で気をもむ必要がなくなりました。

前述の通りの出勤時刻なので、7時からしか受け付けていない保育園の送りはどうするか

と話し合っていたのですが、一気に解消しました。

 

書き出してみるとメリットの方が大きい、というよりもメリットしか見当たらない…

あとは自分のプライドと、深夜業務による自律神経の問題だけだな。

けっこうやられちゃう人が多いからね…