このコロナ旋風の中で、再び脚光を浴びているのがガーデニングだそうだ。
ガーデニングと言っても庭造りじゃなくて家庭菜園の方。
いや、庭造りもそこそこらしいけど。
庭造りってよりも、お砂場造りみたいですよ、流行っているのは。
よく行くホームセンター情報だと、やけに砂場用の砂が売れているらしい。
こんなところで公園自粛の影響が…
聞かれないから言わないけど、その程度の砂の量じゃ無理じゃない?
って思ってると、たいてい買い増しに来るそう(笑)
そうなんだよね…
初めてだと分からないんだよ。
砂場って言ったら砂を40cm位は入れたいし、広さはとりあえず1坪くらい?
だったら砂の量は140㍑くらいかな。
実に、200kg超えてます(笑)
20cm深の砂場で0.5坪にしても50kg超。
更に、庭の土を掘り上げれば残土処理もあるし、枠組みを積み上げるとなると木材や石材が必要。
シートを敷かずに土にそのまま砂を入れると、砂場は泥場になっちゃうし…
その辺りを考えないで手を出す人も多いみたい。
まあ、これを機会にDIYにハマるのも良いと思います。
そうすれば、とりあえず工賃無料・加工無料でって言えなくなるでしょう。
今の日本人の思考に一番欠けている所だと思うので。
で、メインの菜園ブーム。
これは比較的都会、商圏がマンションメインのホームセンター情報。
プランターと土、苗と支柱がバカ売れらしい。
一番人気はトマト、続いてキュウリとナスだそうです。
ゴーヤは今ひとつなんだって。
真夏のグリーンカーテンが目的じゃないって事。
ここ最近の自粛要請と、野菜の値上がりとかの兼ね合いなんでしょうかね。
確かに200~300円の苗でミニトマトならザックリ50個、キュウリでも30本は採れるから。
でも、ここでも落とし穴があるらしく、たいてい苗の数とプランターのサイズが合っていないそうです。
苗は小さくても、育つと大きいのが野菜だからね。
あふれている情報も、ほとんどが地植えの株間だし、プランター向けの情報はたいてい贅沢な植え方を推奨しているし…
やれば分かるけど、プランターの方が色々と難しいし面倒なんだよな。
土の容積、土の表面積、土の深さを考えて栽培作物に合わせたプランターや土を選択しないといけないし、水切れは早いし、その割にたいていのプランターは底の水抜けが悪いから水抜き穴を増設したり、設置の時にプランター底面の風通しを良くするように基礎パッキンで底上げしたり…
それでも色々な野菜を作りたいとか、もっと収量を上げたいとか、早々と壁に当たるんだけどね(笑)
それも良い経験だったけど。
何にせよ、このコロナ禍を機会に同じ楽しみ方を共有する人が増えるっていうのは良いことです。
精査するのは大変だけど、情報が増えるっていうのは間違いなくプラスだから。
仕事は増える一方で収入は全然増えないけど、まだまだ人生楽しむ余地はあるし、ますます増えるかなって事で。