さて、いよいよ今年も土用の丑の日がやってまいりました。
糖尿宣告され、超本気モードでダイエットをしていますが、果たして鰻の蒲焼きを食べていいのでしょうか?
元魚屋としては…
グレーかな?
って思ってます。
鰻そのものは糖質皆無なのでセーフ。
だから、白焼きだったら全然問題ないけど、今時のスーパーは白焼きなんてなかなか置いてないよね。
あってもクッソ高い。
じゃあ、王道の蒲焼きはって言うと、いきなり黒に近づいて行くわけです。
あの蒲焼きのタレは凶悪ですぜ。
特に納品時から乗っかっているタレは特に。
パックした時に、照りが映えるように乗せてるからね。
水飴と砂糖の塊と言っても過言じゃない。
更にあの甘っ辛いタレの味は、日本人なら間違いなく白飯スイッチが入る罠。
そんな訳で、鰻の蒲焼きはグレーなんですよ。
では、元魚屋で糖尿宣告された私はどうするのか?
そんな私の鰻の蒲焼きの温め方、食べ方の紹介です。
鰻は当たり前ですが、スーパーで売っている蒲焼き。
画像は中国産ですが、やる事は国産でも同じ。
ちなみに、国産の鰻の方が美味しいですよね。
中国産はやたらと大きくしてるから、皮も厚いし骨もあたる。
食べる方は嬉しくないけど、出荷する方は目方で売るから嬉しいんでしょうね。
捕れない→品薄→高値→売れない
って構図で語られているけど、高い割に不味いってのもあるよな…
実際、和牛なんてしっかり売れてるんだし。
あの国の絡んだ食い物なんて所詮こんなもんだし、落ちぶれちゃうよね…
和牛と果物はぜひとも死守していただきたい。
話は逸れたが、鰻の蒲焼きの温め方ね。
先ずはお湯で表面の凶悪なタレを洗い流します。
身が崩れない程度にゴシゴシと、お湯でタレを溶かすように。
これくらいのところで、皮目を下にしてホイルに乗せたらトースターへ。
そしてフライ温めモード、熱量で言うと650ワットで5分。
で、最後の1分くらいかな?
トーストモード、熱量で言うと1300ワットに切り替えます。
仕上がりはこんな感じ。
外はカリッと、中はフンワリです。
白飯食いてぇ…
私はこれにワサビ醤油とか、ワサビ&トロロを合わせています。
もちろん健康的に問題ないのであるのなら、添付の蒲焼きのタレを使っても美味しく召し上がれますよ。
ポン酢なんかもいけそうですね。
やったことないけど、ウザクが美味いからきっといけるでしょう。
ちなみに某スーパーが温め方を何通りもやってみたって動画を公開していたけど、あれは真に受けないほうがいいと思います。
やっていたヤツも、恐らく試食したであろうヤツも揃ってバカ舌ですから(笑)
タレはそのままで、フライパンで焼くように温めるんだったかな?
そのフライパンを洗うのは誰だよって話にもなっちゃうしね。