昨日、ツマが歯医者に行った際に車の不調を訴える。
話を聞くと明らかに電装系の不良。
ナビの電源が走行中に落ちるってねぇ…
とりあえずエンジンは始動するようなので、電圧計の数字を読んでもらうと…
驚きの10V!
ちなみに正常値は14.4Vです。
電圧計が10Vでエンジン始動ってことは、現状バッテリーの電力だけで全てを補ってるいるってことでしょ。
ってことは…
オルタネーターが発電していないってことね。
こりゃ高くつくぞ(T_T)
せめて、ベルトの不良とかだったらいいんだけどさ…
幸い歯医者がロードスターをお願いしているショップの近くなので、社長に連絡を取って自走不可の際の車載車手配の確認。
とりあえず自走で来いって(笑)
止まったらいつでも行くよって言ってくれたので、すぐさま持ち込むようにツマへ連絡。
ブレーキやステアリングに違和感が出たらすぐに停めて、社長に連絡するように伝えた。
無事、自走で持ち込めたようで何よりでしたが、結局イヤな予感は当たり、原因はオルタネーター本体。
ちなみにオルタネーターってのは、エンジンの回転運動を利用して発電する装置。
ここで発電した電気をバッテリーに蓄電するって訳です。
オルタネーターが故障すると発電しないため、バッテリーに蓄えている電気のみで走行中の電力を賄うので、あっという間に電気を使い果たしちゃいます。
ナビが落ちるくらいなら走行に支障は無いけど、更に進むとパワステがキャンセルされたり、ブレーキの油圧制御が効かなかったりで、ちょっと危険。
今時の車はECUで全て制御されているので、そんな事になる前にエンジンが止まっちゃうんだろうけど。
どのみち危険この上なし。
自走可の段階で持ち込めたのは、不幸中の幸い。
電圧計さまさまです。
電圧計…
とは言ってもシガーソケットに刺す簡易的なヤツだけど、それでも役にたったね。
今時の車でも電圧計、ついでに油圧計と水温計くらいは付けていないとダメだなと思った出来事でした。