閑職に左遷されてから早四半期。
生鮮畑一本でやってきた仕事も食品の比率が増え、しかも仕事というよりも作業という表現が正しい状況。
それ自体はどうでもいいのだが、よく分からないのが発注と納品。
納品された商品を品出ししているとどうしても出し切れない物が発生する。
それは残として下げられ、後日「残出し」という作業を発生させる。
この頻度が異常。生鮮が長かったため余計に思うのだが、ホント異常。
何故こうなるのかな?
と思い担当者に聞いてみると、皆が皆で口を揃えるのが「定番は満タン発注」という言葉。
いや、品切れは悪というのはよく分かる。
機会ロス回避のためにっていうのも。
それにしたって日付とロットを照らし合わせても、3ヶ月でふたつしか売れてないのに1ロット12って商品を発注する必要ある?
ABC分析もしないで何やってるのってのが正直な感想。
在庫は負債って考え方は今じゃ古いらしいけど、在庫があればそれに紐付く作業は発生するし、賞味期限が印字されているからには、やはりその残は負債だよ。
で、どこから定番満タン発注って言葉が出てきたのか。
どうもすでに退職した偉い方が、当時の社長に品切れの多さを指摘されて出てきた用語らしい。
そりゃあ品切れは解消するけど、別の問題が出てきてるじゃん…
結局、教える事を放棄し、体裁だけ整えた結果がこれか…
あの、偉い方のやりそうな事。
どこ見て仕事してるんだろ?
って常々思っていたが…
噂じゃ退職してコンサルやってるって聞いたけど、あんなので平気なのか?(笑)
この用語が今になって足かせになっているらしい…
私も育休から復帰して、畑違いな部署に来てから知ったことなので、まだ何とも言えないけど。
その足かせについてのお話しは、もう少し今の畑を知ってからってことで。