例の「安芸高田市」のお話。
まずはこの記事です。
https://ikukyuchu.hatenablog.com/entry/2023/10/04/095257
このように市政執行部と議会、マスコミを巻き込んで揉めにもめている地方都市で、議員が市と市長に対して民事訴訟をおこしていて、それに対する判決が出たようです。
【速報】広島・安芸高田市の石丸市長側に33万円支払い命じる判決 「どう喝問題」で市議が名誉を棄損と訴え 広島地裁（RCC中国放送） - Yahoo!ニュース
どっちもやり過ぎなんだよね…
ってのが率直な感想。
市長は追い込みすぎたし、だからって議員が市長に対して訴訟かよって…
しかも500万円ってふっかけ過ぎ（笑）
そして出た判決が、市に対して30万そこそこ支払え、市長に対しての請求は棄却って判決。
これさ、司法的には「訴えられた側が訴訟費用を負担して話は終わり」って言われただけよ。
要は、「こんな案件は示談にしろよ、めんどくせーな」ってこと。
この訴訟・判決で痛手を負ったのは30万円支払う市ではなく、そのお金を受け取る山根議員と、税金を使われた市民だと思うのはオレだけか？
だってさ、議会の老人たちと揉めたりすると市政は滞り、市民の生活が議会の行動で犠牲になるという彼女の発言が肯定された事を全国に広めちゃったんだよ。
議会の真っ最中にいびきかいて寝てたり、そんなの当たり前みたいに擁護する老害や、あの河井事件で金を受け取って辞任した議員がコッソリ再当選している事と共に（笑）
ホントに誰得なんだよって話。
ま彼女は生業を持っているから、政治家を辞めちゃえばいいんだろうけど、市民の皆さんはお気の毒だよね。
こんな老害議員にいいように掻き回されて。
まぁ市長もこれを機会に少しやり口を変えても良いのかもね。
最近は、目的がダメ議員達を駆逐するにシフトしているから。
それは市政執行の手段であって、目的じゃないんだから。
何にせよ、相変わらず話題に事欠かないよね、この市は。
来年には市長選挙があるみたいだし、引き続き目が離せませんよ。
