まだ一週間程度ですが、トンネル掛けの効果を見てみましょうか。
近所に放任栽培のおじーちゃんがいまして、比較にもって来いな野菜があるので。
先ずは白菜。

これはおじーちゃんのヤツ。
外葉はだいぶ霜にやられてますね。
このおじーちゃん、薬は絶対に使わないし追肥もしない人だから、虫にやられ放題の上にサイズは今ひとつなんだけど、それでも毎年それなりにできるから不思議。
続いて、ウチの不織布ベタ掛け+トンネル掛けの白菜がコチラ。

全く霜にやられていないですね。
今の時点での対策としては正解だったのかな。
そして大根。

コレはおじーちゃんのヤツね。
葉っぱもそうだけど、本体も霜にやられ始めてる。
暖冬?の今年でも、やっぱり山の中は過酷だ…
ちなみに例年だと、この時期の大根は葉っぱ全滅、本体も凍みちゃって皮はボロボロだから。
山の中で作っている人は、12月に入ると穴掘って埋めちゃってます。
そしてウチのベタ掛け+トンネル掛けの大根はと言うと、

霜でやられるどころか、しっかり成長を続けてますよ。
たくさん作っておいて正解だったな。
白菜の頭を縛ったり、大根を埋めて保存し、使う度に掘り起こす手間が嫌で、昨年から始めてみたベタ掛け+トンネル掛けの冬越し栽培。
比較してみるとハッキリしましたね。
前述したけど、今の時点では大正解。
ただ、あくまでも今の時点ではの話。
これからクリスマスが明けた辺りから気候が一変するから、そこに合わせてもう一段階上の防寒を施さないとね。
必要な資材は揃っているから、あとはまとまった時間の確保だけだ。
それが一番難しいんだけど…