以前から失敗を重ね、もう二度と作らないと宣言した秋じゃが。
しかし、ここにきて再チャレンジ。
何しろ、野菜全般の高値が続いていて、もう以前のようなお値段が期待できない。
作っていても思うもの。
肥料も農業資材も恐ろしい勢いで値上がりしているし、本職だと輸送費やら燃料費に自らの人件費だって考えなくちゃだからね。
野菜が値上がりを続ける理由は星の数程あっても、値下がりする理由は皆無。
なので、食卓に直結した野菜をシッカリと作ろうと思いまして。
カッコいいこと言ってるけど、種芋の高騰に加えて入手困難なご時世ってのが一番なんだけどさ(笑)
春に作ったやつを今植えて、冬に収穫して来春につなぐってのが今回の作戦です。
先ずは今回用意した場所。
この溝を更に掘り下げてから、芋と元肥を入れます。
久々の教科書通りの栽培。
株間は50cm~60cm、条間は60cm超と結構余裕を持たせた展開。
今までは芋はできても肥大しないってケースがあったので、その辺りを意識した対策で教科書よりも1.5倍近いスペースを用意。
この芋を5cm程埋め戻してから、
遮光ネットで日光を遮断。
ニンジンで使った戦法です。
ジャガイモの場合、萌芽までは日光は必要ないので遮光ネットは好都合。
更に地温の上昇を防いでくれるから一石二鳥。
ついでに、溝の端と端に掛かるようにネットを掛けたので、雨水が溜まりにくくなるので一石三鳥だね。
で、このまま最高気温が30℃を切る日を待ちます。
この後は9月・10月と土寄せしながら育てて、11月にビニールを掛けて12月の収穫を待つ予定。
今回は21株の栽培。
目標は小さく、中玉以上を60個くらい。
50gくらいの小玉を含めて100弱でいいかな。
種芋を繋ぐのが第一目標ですから。
さぁ、久しぶりの教科書通りのジャガイモ栽培。
上手くいくのでしょうか?
乞う、ご期待です。