ここ最近「薬剤散布」と書くことが多いんだけど、その「薬剤」のお話。
一言で言えば「農薬」なんだけど、この時期に使うのは殺菌剤と殺虫剤。
殺虫剤は主にBT剤です。
BT剤って何?
って方はこちらを参照↓
こっちの方が分かりやすいかな?
これ、農作物に多大な被害をもたらす蝶類の幼虫、要は毛虫とか青虫にかなり効く上に人には無害(多分)。
使用回数の制限もないし、散布翌日の収穫もOK、抵抗性が付かないので連続使用問題なしという優れもの。
ただ難点もあって、どうしても水溶液にすると効果の持続性が無く、2~3日に一回、また雨の翌日には散布しなくちゃいけません。
一番の難点は、ある程度成長した虫には効かないってところかな。
だから、こまめな散布が欠かせません。
そんな訳でかなりの頻度で散布するため、知らない人たちからはウチの野菜は薬漬けと言われ、生姜の盗難事件以降ウチの畑は被害ゼロ。
これが一番の利点かもしれないぞ(笑)