我ながら忘れっぽいので、文字で残しておこうと思いまして。
極めて私的なので、読んでもツマラナイとは思いますが…
手術を考え決意した、先ず一番の理由はセガレちゃんとのこと。
ご存知のとおり高尾山と縁の深い我が家は、結構な頻度で薬王院へ出向いています。
足に劇的な異変が出た後も、七五三、初詣、稚児修業、結婚記念日と4回ほど登っている。
登ったと言っても途中まではケーブルカーですが(笑)
これね、今までは膝が痛いって言っても結構余裕で登って降りてきてたんだけど、もう今はダメ。
考えただけでゾッとしちゃう。
それに比べ5歳になったセガレちゃんは、もうベビーカーに乗ったりすることもなく、達者にサクサクと歩いています。
それに比べ歩くのもしんどくて、考えるだけでゾッとしている父親…
このままじゃセガレちゃんの行動範囲をオレが制限するなって考えると、それこそゾッとしちゃう…
他にもこんなことが。
ちょっと前に所用で九州に行ってきました。
本来の目的は旅行でも何でもないんだけど、ツマもその日程に合わせて休みが取れたので急きょ家族旅行となったのですが、歩き続けるのが困難なオレは各観光地でホテル待機だの車待機だの小休憩のために置き去りだの…
とにかく良いところを全て見逃している。
こんなのが死ぬまで続くってどうなのよ?
それより何より、セガレちゃんの万が一に手が出ない、って言うか足が動かない。
ホントに万が一があった時に、最悪の結果に繋がった時に、もし自分の足が原因じゃなくても、「あの時にしっかり足が動いていれば」と後悔するのが目に見えてます。
この辺りが一番の理由。
つづいてニ番目の理由。
これ、ライフワークの菜園。
実は今期の春夏は散々な有様でした。
思ったような土にできなかった事も、仕立てに全く手が出なかった事も、防獣や防虫に大失敗した事も、原因の全ては足。
もうとにかく動くことがツラいんだから、当たり前って言えば当たり前。
このまま「仕方ねーか」で済ませると、何のために野菜を作っているのか分からないし、野菜づくりを妥協した日には、寝たきりまっしぐらだよな…
と思いまして。
他にも食事の支度や掃除が厳しいとか、セガレちゃんと屋外BBQに行った時に後半座りっぱなしの置き物と化してるだとか、手すりのないトイレだと座れるけど立てないとか、有酸素運動ができないからダイエットが大変とか諸々の理由があるけど、大きな理由は上の二つ。
セガレちゃんのピンチを救える父親でありたいってのと、ちゃんとした野菜づくりをしたい。
この二つの理由により、手術に踏み切る決意をしました。
手術となると入院、そして長期に渡るリハビリを余儀なくされます。
当然わが家の行動にもかなりの制限が…
次回は、その辺の懸念事項と解決策について書き残しておこうと思います。